第7回 Bコラム

今回のコラムは3/2(日)に行われた名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs佐賀バルーナーズの試合です。
結果は、81対65で名古屋ダイヤモンドドルフィンズの勝利となりました。
名古屋には、現在Bリーグアシストランキング1位の#2 齋藤拓実選手をはじめに、展開の早いバスケットを展開していました。
外国籍を含め試合に出ている選手5人が速攻を走る意識があるチームで、齋藤選手の華麗なアシストで得点をするチームです。
レッスン中にもよく言うのですが「プレイを選択する権利を持っているのはボールを持っている人」です。
ですが、バスケットはボールを持てる時間が少ないスポーツです。
なので、ボールを持っていないときにどう動けるか、が非常に大事になっていきます。
名古屋の試合を見ているとボールを持っていない選手がいい動きをしているのがわかります。
やみくもに動く=ボールがもらえるというわけではありません。
当然、自分の目の前には守ってくるディフェンスがいるので「どこに動けばいいか」や「どのように動いたらボールがもらえるのか」ということも考えなければいけません。
いろんなことを瞬時に判断して動かなければいけないスポーツがバスケットです。
多少技術がなくても、バスケットに対するIQがあれば試合で活躍することもできます。
プロの選手は一流なので、そういったことがすぐに判断でき、最適な答えを出すことができます。
ボールを持っていない人の動きに注目しながら、試合観戦をしてみるのも面白いかもしれません!
HMSportsバスケットスクールコーチ 小池玲史
<今週のpickup player>
名古屋#2 齋藤拓実選手
8得点4リバウンド8アシストの活躍でした!
パスが上手いガードがいるチームの試合は、フリーでのスリーポイントやダンクシュートが生まれやすいので、色々なチームの試合を見てみてはいかがでしょうか。
【今節のゲームハイライト】配信元:B.LEAGUE公式Youtube
コメントを残す