第15回 Bコラム

本日のコラムは、4/27(日)に行われたサンロッカーズ渋谷vs横浜ビーコルセアーズの試合です。

結果は、71対70で横浜ビーコルセアーズが勝利しました!

今節は、昨シーズン平均得点が1桁の渋谷#4 トロイ・マーフィージュニアが19得点10リバウンドの大活躍でした。

それに感化されるように、渋谷は4選手が2桁得点(#4 トロイ・マーフィージュニア 19得点 #5 アンソニー・クレモンズ11得点 #8 ジョシュ・ホーキンソン 15得点 #21 ケビン・ジョーンズ 15得点)

現代バスケの最大の特徴は、センタープレイヤーなどのビッグマンがスリーポイントを決めれるという点です。

中も外も相手に合わせて柔軟に対応できるといった点が、ハイスコアにつながっていると思います。

パリオリンピックでも大活躍をしたジョシュ・ホーキンソン選手もスリーポイントを6本打って3本成功させています。

「スリーポイントを数多く打っていこう」という風潮の中で

どれだけ効率よく得点を取れるか、ということに意識をおいてチームを作っているヘッドコーチが多い印象です。

日本代表でも、3対2のアウトナンバーの場面でも積極的にスリーポイントを狙っていっていた試合も多かったと思います。

パリオリンピックでも、最後の最後で試合を決めたのは、河村選手や比江島選手のスリーポイントだったと思います。

日本人選手がスリーポイントを決めるのはもちろん、センタープレイヤーが中も外もプレイできると

攻めの選択肢が広がる+守らなければならない選択肢を増やさせる

ことができます。

攻めやすく、守りにくくさせることができるのは得点を取ることに直結していきますね。

それはあくまでも、基礎がしっかりしているからこその応用がのってくるので、まずバスケットを始めたての頃は

「シュートが入る楽しさ」や「ドリブルで相手を抜いた嬉しさ」などを噛み締めてほしいと思います。

楽しくバスケットを取り組んでいれば、自然と上達していくと思います!

みなさんも、楽しみながら上達していく感覚をつかめるように毎日練習していきましょう。

HMSportsバスケットスクールコーチ 小池玲史

<今節のpickup player>

横浜#4 ダミアン・イングリス選手

31得点10リバウンド2アシストの活躍でした!

日本代表選手と一緒に、外国籍選手のプレーにも注目してみてはいかがでしょうか!

【今節のゲームハイライト】配信元:B.LEAGUE公式Youtube

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