〔復興支援〕2013年8月10日~11日

〔復興支援レポート〕
河合真金コーチ 福島県南相馬市小高区のボランティア活動
 
HMSportsも支援している「じゃぶじゃぶ池」が完成!朝早い撮影にも関わらず、このあと続々と沢山の方々が集まってきました。
 
◆8月10日(土) 草刈り&被災者交流のつどい
 
朝礼にて、「無理をしないこと。自分のペースで休憩をとること。水分と塩分をしっかり摂取すること。」を、センター長が繰り返しおっしゃられました。通常1時間ごとに休憩をとるのですが、今回はとにかく暑くて暑くて10分程度で限界・・・・(汗)リーダーさんが作業時間と休憩時間を上手に取ってくれたので、なんとか一日頑張れました。
 
昼休み、被災者の方々もセンターに来てくださり、一緒に「流しそうめん・かき氷・綿あめ・スイカ」を戴きました。暑すぎて固形物が喉を通らない・・・・と思っていましたが、流しそうめん美味しかった~。かき氷は千葉からボランティアさんが氷の塊を運んで下さったとの事。大げさに聞こえますが、本当に今までで一番美味しかったです!被災者の方が作業現場に立ち会う事は多くはありません。理由は、遠方に避難・高齢・作業日の日程が事前に立てにくい等々・・・・。今回は被災者もボランティアも一緒に楽しめた一時でした。センター長をはじめ運営に携わっていただいた方々に感謝です!
 
◆8月11日(日) 被災者宅の草刈り
 
海岸に近い場所で風もあり、気温が少し下がったため、前日よりは作業しやすかったです。実家が福島市という東京在住の方と一緒に作業をしました。現場から見える海岸を見ながら、「この村上海水浴場は夏になると必ず来ていた場所」とポツリ言われた言葉が頭から離れません。震災前は、サーフィンの世界大会が行われるほど有名な北泉海岸(村上海水浴場の北・復活した東北電力火力発電所の南)も、今は人の気配はありません。海岸の復旧工事は少しずつ行われているようですが、子供たちが遊べるようになるには、一体どれくらいの時間が必要なのか・・・・。海岸近くは、基礎だけが残っていたり、基礎さえも津波に流されて住宅があったかどうかも分からない状況。破壊された車両もあちこちに残ったままでした。
 
南相馬に行くたびに、いろいろな事を考えさせられます・・・・・。 
応援せずにはいられませんね♪
 
【画像1】 草刈り作業前(ビフォー)
【画像2】 草刈り作業後(アフター)
【画像3】 被災者交流のつどい・盆おどり
【画像4・5・6】 海岸近くの現状

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