ワールドカップ2023 観戦記

2023年8月29日、沖縄アリーナへ日本代表vsオーストラリア代表(1次ラウンド・グループE)の試合観戦に行ってきました!

昨季のB1リーグで日本一の栄冠を手にした琉球ゴールデンキングスのホームコートであり、バスケットボール観戦するアリーナとして日本で一番と言われている沖縄アリーナは、510インチのメガビジョンや演出効果抜群のリボンビジョン、決定的瞬間を360度の視点からリプレイできる60台の4Kカメラによる映像技術、最上階からでもフロアが近くに感じられるすり鉢状に配置された円形の観客席、さらに女性に優しいコンセプトで、最高のエンターテイメントを実現できるアリーナです。館内は涼しく、コートが見やすく、トイレの混雑対策が施され、フードやドリンクの種類も充実していて、おもてなしの心を感じられるとても快適な観戦になりました!

2日前のグループリーグ第2戦では、世界ランキング格上のフィンランドを相手に、最大18点ビハインドからの劇的な大逆転勝利(98-88)を収め、男子バスケ日本チームの歴史上、ヨーロッパ勢から初めて白星を奪いました!

日本中が熱狂するなか、1勝1敗で臨んだグループ最終戦は多くの注目を集める大一番の試合になりました!

NBA選手9人を擁する強豪オーストラリア(世界ランキング3位)は、序盤から攻守ともに優位に試合を運ぶ展開になりました。フィンランド戦で活躍した河村選手と富永選手は徹底的なディフェンスを受け、思うようなプレイができない状況になって我慢の時間が続き、前半を35-57の22点ビハインドで折り返しました。

第3クォーターでは、渡邊選手とホーキンソン選手が底力を見せ、他の選手たちとのコンビネーションで得点を重ね、3Q:35-30のスコアで相手を上回り、第4クォーターへ逆転の望みを繋げました。

一進一退が続く展開のなか、残り4分に13点差まで詰め寄ることができましたが、圧倒的な1対1の強さ、シュート力、リバウンド力を前に追い上げることができず、悔しい敗戦(89-109)となりました。

結果はとても残念でしたが、後半は互角の戦いを繰り広げて、粘り強い日本のバスケを世界に見せつけることができたと思います。多くの子どもたちがテレビ観戦(世帯視聴率13.4%)して日本チームの勝利を願って応援したことが、日本バスケの明るい未来に繋がることは間違いありません。

日本中の期待を背負い、情熱を持ち続けて最後まであきらめずに戦う選手たちの姿に、心から感動しました!

このあと、順位決定戦の2試合を勝利してアジアNo.1の目標を達成し、来年に行われるパリオリンピック2024出場権を獲得して、バスケでもっと日本を元気にしてほしいですね!

歴代最高の男子バスケットボール日本代表チームを、みんなで応援しましょう!

HMSportsバスケットボールスクール  代表 大塚勇一

 

 

 

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