第2回 Bコラム

今回のコラムは、1/26(日)に行われた琉球ゴールデンキングスvs宇都宮ブレックスです。
結果は97対88で琉球ゴールデンキングスの勝利となりました。
点差だけ見れば非常にハイスコアゲームでしたが、この試合は日本代表の#6比江島慎選手が前半だけでスリーポイントを5本中4本という高確率で決めていました。
自分自身も後半どのようにして比江島選手を守るのかが見どころでした。
今週のレッスンでは、3対3や5対5のチームディフェンスのところを練習しています。
もちろん1対1で守れることに越したことはないですが、どうしてもそうはいかない場面が出てきてしまいます。
その時に、2線や3線の人の役割がとても重要となっていきます。
後半琉球はチームとしてのディフェンスを体現したかのように、2人や3人で比江島選手を徹底マークをしていました。
3線のプレイヤーがお助けマンとしてヘルプディフェンスをしたり、状況に応じてスイッチディフェンスをして結果的に比江島選手のスリーポイントは13本放ち、5本成功(38.4%)で後半は1本しか決められていません。
守りが厳しくなる中で40%近いスリーポイントを決めきる比江島選手ももちろんすごいですが、それ以上にチームディフェンスを遂行しきった琉球がとてもすごいと思えた試合でした!
1人で守れない場面は他の人が助けに行くことが、チームスポーツとしてとても大事なことであると感じた試合でした。
オフェンスに「攻めにくいな」と思わせるだけで十分ディフェンスは成功していると思います!
今月のテーマは2.3月のレッスンでも活かせる内容なので、これを機にディフェンスを好きになってみましょう!
<今週のpickup player>
宇都宮#6 比江島慎選手
14得点5アシスト2スティールの活躍でした!
パリオリンピックでも見せてくれた高確率のスリーポイントを武器に、今節も大活躍でした!
スクール生のみなさんも、ディフェンスを武器にこれからのレッスンに取り組みましょう。
HMSportsバスケットボールコーチ 小池玲史
【今節のゲームハイライト動画】 配信:B.LEAGUE公式Youtube
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