第4回 Bコラム

今回のコラムは、2/9(日)に行われた広島ドラゴンフライズvs千葉ジェッツの試合です。

この試合は、104対86で千葉ジェッツが勝利しています。

両チームとも攻撃的なチームであり、それがそのまま結果に出ています。

この試合で最も目立ったのは、千葉#1 渡邊雄太選手でした。

得点も両チーム最多の26得点であり、シュート成功率も9本中8本成功(88.9%)と非常に高いシュート精度でした。

千葉ジェッツのチームの特徴として、速攻を他チームより早く攻める意識があるということが挙げられます。

そんななかで、2m超えの渡邊雄太選手が1番先頭を走っている場面が何度も見られました。

渡邊選手はNBAを経験しているので当たり前ですが、大きい選手が速攻を走れるというのは大きな武器になります。

ガードの選手がアシストパスをしやすいし、身長の大きな選手がゴール下での確率の高いシュートを打つ回数が増えるということは、そのまま得点に結びついていきます。

富樫選手のようにスリーポイントや、外のシュートが決められる様になるのも大事ですが

どこでシュートを打つと一番はいるのかということを考えると、ゴール下や、リングに近いところでのシュートが一番入りやすいです。

ドリブルを頑張って1対1を崩すよりも、パスを使ってボールを早く動かすことで、ゴール下や、外のシュートの成功率が上がっていくようになります。

バスケットは、たくさんの選択肢の中で、瞬時に正しい判断をしなければいけないスポーツです。

自分の武器を1つだけでなく、2つや3つ持っていると選択肢が広がり、レブロン・ジェームズやルカ・ドンチッチのような選手に近づいていけます!

自分の武器を一つでも増やせていけるように、日々のレッスンで失敗を恐れず、チャレンジしていきましょう!

<本日のpick up player>

千葉#1 渡邊雄太選手

26得点8リバウンドの活躍でした!

NBAで培ったプレイを、いま日本で見るチャンスがあります。

ぜひ一度生で見てみたい選手の一人です!

HMSportsバスケットボールコーチ 小池玲史

【今節のゲームハイライト】 配信:B.LEAGUE公式Youtube

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