〔復興支援〕2014年5月31日 山梨県
←6/1の作業完了後(facebookより)
〔復興支援レポート〕
河合真金コーチ
■山梨県笛吹市豪雪被害ボランティア活動②
■ボランティア仲間の伊豆大島での活動
◆5/31(土)ボランティア活動報告
先週に続き、洋蘭ハウス解体のお手伝いに行ってきました。今回は30名ぐらい?居たので、二手に分かれての作業。私は、ハウス「中」で作業しました。明日が作業の最終日ということで、頑張りました!と言いたいところですが、暑かった・・・ので、私は休憩ばかりしてしまいました。水分補給は、計5リットル。でも、トイレは昼と作業後にしか行きませんでした。汗で全部流れてしまったんですね。単管(太いパイプ)は、業者にて解体するとのことなので、明日の人数から計算すると、何とか目処が立ったようでした。(私には全然判りませんでしたが・・・・)洋蘭に縁のなかった?敢えてスルーしてきた?・・・私。農家さんとは、お昼休憩と作業後に少しお話させていただいただけなんですが、「これも何かの縁!」初めて購入する洋蘭は、こちらの農家さんで!と決めました。陰ながら応援しています。
今回、こちらの募集を見てお手伝いしてきました。
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山梨雪害農家支援ページ(チーム助けっこ)
画像1・・・作業前
画像2・・・作業後
画像3・・・コンテナの交換(プロの技)
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~ボランティア仲間の伊豆大島での活動~
2013年(H25年)11月23日~11月25日
昨年10/16台風26号によって甚大な被害を受けた伊豆大島。遅くなってしまいましたが、南相馬で知り合った豊橋の池田さんからの情報です。二日半、ホテルと個人宅の屋外の敷地でひたすら土砂・泥だしの作業。通りがかりに一番被害を受けたであろう沢周辺の現場も見ましたが、だいぶ片付いてきているとは言え、倒壊した家屋や押し倒された樹々等の状況から土石流の破壊力は津波さながらだったことが窺えました。最終日作業終了後、被災現場の目と鼻の先にある中華食堂で食事をしました。そこのお母さんは、今回の災害でかなりショックを受けていて、「マスコミの取材にも全く応じられず、今でも現場を見られない」と仰っていました。東北で、津波を見てトラウマになってしまった方、津波を見ずに逃げて、見なくて良かった・・・と言われていた方々の事が頭の中をよぎっていました。皆が皆、直ぐに前向きになれるわけではなく、直接被災していなくても心に傷を負っている方もみえるわけで、でも、ほんの少しずつでも何とか立ち直って欲しいと思いました。
画像4・・・作業現場前より山側を見上げた状態
何も無いように見えますが、重機で均した跡があり、土石流の通り道と思われます。遠く山肌からは一部滑り落ちて樹々が無くなっているのが判ります。
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昨年の夏頃、直接被災されていない南相馬市在住の方が、あの時のあの状況が頭から離れず「怖くて小高の地に足を運べない」と仰っていた事を思い出しました。2年半経過していても、直接被災していなくても、表面的には立ち直っているように見えても、心がついていかない・・・・。私達に出来ること・・・・・。「忘れないこと、現地に足を運ぶこと」
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