〔復興支援〕2014年6月14日~15日

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〔復興支援レポート〕

河合真金コーチ 福島県南相馬市小高区のボランティア活動

★私が行っているボランティアセンターのブログ★
http://ameblo.jp/v-home-net/entrylist.html

◆6/14(土)250名のボランティアが集結!

ボランティアバス(ボラバス)が数台到着していました。ここ最近ボランティアの人数が少なく、未着手の案件が100件近くあったようでしたので、被災者の方もセンター長も一安心されたかと思います。

 

〔午前〕4名で1時間草刈の後、家財搬出のお宅へ移動。
環境省による回収日に合わせて予定していた案件で、家具等廃棄するものを庭に運び出すお手伝い。被災者の方立ち会いの元、タンスやテーブル・机・布団・家電等を、男性陣が壁や床を傷つけないように毛布等を使いながら慎重に丁寧に庭に運び出す。私は1階の家具や布団等軽い物の担当をしました。被災者の方には休憩時にはおもてなしをしていただき、本当に有難うございました。

 

〔午後〕午前と同じメンバーで畑と庭とお宅に面した道路の脇の草刈りを行いました。(午前とは別の場所)
4名とも刈払機を使えたのでスムーズに作業は完了。(私はいつもの様に、網やビニール紐等が刈払機に絡まり悪戦苦闘しましたが・・・。)顔なじみのメンバーで要領もわかっているので、資器材の準備から作業、移動、片付けまで全てにスピード感がありました。

 

◆6/15(日

 

〔午前〕3名で被災者宅の庭の草取り・剪定
一人暮らしのおばあちゃんのお宅だと、たまたま居た近所の方に伺いました。庭や車庫は整然としていて定期的に来ていて大事にされていることが一瞬でわかりました。

 

〔午後〕午前と同じメンバーで被災者宅の草刈り
足の不自由な被災者の方が立ち会って下さる。海岸から1.5キロのお宅。1キロ付近まで津波が到達したという。地震直後、大勢の人が家族全員で自宅の様子を見に戻った。知人(親子3人)はそのまま行方がわからなくなってしまったらしい。近くの海岸で避難誘導していた警察官も3名亡くなった。皆、津波に巻き込まれたという。そんな辛い・悲しい状況を語って下さる一方で、ボランティアを少しでも楽しませようと明るい話題で盛り上げてくださいました。本当に有難うございました。

 

★1年ほど前、「浜松ナンバーの車がボラセンに停まっている」と、一緒に作業したボランティアさんが教えてくれて知り合った磐田在住の方。その方はサーフィンで知り合った「いわき市」の仲間が津波で亡くなり、南相馬に来る前は、ずっといわき市で活動されていたそうです。こんな近くに住んでいるのに南相馬で知り合うなんて、正直驚きました。
画像1・・・6/14朝礼
画像2・・・6/14作業前
画像3・・・6/14作業後
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★★30年後の故郷に贈る「ふくしま浜街道 桜プロジェクト」 163キロ 2万本の植樹を目指して!!★★

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