〔復興支援〕2014年8月13日~14日

←7/20-7/21南相馬で知り合った仲間と富士山登頂

〔復興支援レポート〕

河合真金コーチ

■福島県南相馬市小高区のボランティア活動

■飯舘村のワンコ達

■ボランティア仲間と富士登山

★私が行っているボランティアセンターのブログ★
http://ameblo.jp/v-home-net/entrylist.html

◆8/13(水)27名の個人ボランティアが参加!

南相馬市小高区の隣の隣、鹿島区・県道の両脇の草刈り・ゴミ拾い。7名でスタートした前日からの継続案件。見ての通り距離が長い・・・・。映っていませんが、後方にも200mほどあり、前方も信号機の(見えませんが)更に先までが作業範囲。ココまで長距離の現場は初めてでした。リーダーさんは、進捗状況の把握や休憩の合図などの為にボラティアセンターから自転車を軽トラに用意。(パンクしてましたが・・・笑)なぜ、自転車を軽トラに???思っていましたが、納得!!肉体労働で体力を奪われている状態の上、長靴でこの距離を移動するのは、どんなにゆっくり歩いてもキツイし、更に体力は低下してしまうんですよね。日蔭が無い為、センター長のお気遣いで内勤のスタッフさんがパラソルを持ってきて下さいました。途中から4名応援に来てくれましたが、それでも作業は少し残ってしまった為、継続案件になったと思われます・・・・。(センター長外出中で最終判断聞けず)

 

◆8/14(木)36名の個人ボランティアが参加!
被災者宅の草刈り&トン袋の入替。4名は刈払機を使っての草刈り。私の背丈以上の雑草が敷地内に3か所。4名は随分前トン袋(1トン用の袋・紫外線に弱くボロボロになっている)の中身を全部出して再度分別し、センターから持ってきたトン袋に入れ替えました。トン袋は業者がユニックで吊り上げて回収する為、ボロボロになったままだと回収が出来ないので大事な作業の一つです。二日間とも晴れ時々曇りでしたので、昨年のこの時期に比べれば随分作業しやすくて助かりました。

 

◆飯舘村のワンコ達の家
ボランティア仲間から聞いた「福光の家」。飯舘村はテレビでもよく報道されていたのでご存知の方も多いかと思います。原発事故により6,000人の村民が村を離れざるを得なかった。仮設住宅・友人知人・親戚・一時凌ぎのホテル・・・・。どこへ避難してもペットを連れていくことはほとんどの場合困難で、現在も同じ状況が少なからず続いているそうです。(飼い主さんの希望で一時的に団体や個人に預けられたケースも沢山あります)震災後、繋がれたままのワンコは飼い主やボランティアにより定期的に餌や水を補給していたそうですが、人がいなくなった家には鼠が大量発生して餌も食べられてしまったり・・・。今まで人と一緒に暮らし、一緒に散歩し、愛情をたっぷり受けて育ったワンコ達が、ある日突然水も凍る寒さの中、人気がゼロの山の中に取り残された・・・。そして、そうせざるを得なかった飼い主さんの苦痛・・・・。寒さと寂しさと恐怖と不安。その状況を見て立ち上がった千葉県在中の平山さん。ワンコ達を保護する施設を作られた。一個人で動き始めた計画。少しずつ認知度が高まり援助の輪が広がってきている。現在は28匹(8/13現在)のワンコ達が保護されているそうです。一刻も早く飼い主さんと一緒に幸せに暮らせますように!!
⇒facebookがあります。「平山ガンマン」で検索すると出てきます。
   
画像1・・・マッチング    
画像2・・・8/13の作業現場
画像3・・・8/14の作業現場
画像4・・・8/13訪問した「福光の家」の看板犬
画像5・・・恒例の「松月堂」さん。7月に行われた「野馬追祭り」の鎧が飾られていました。
画像6・・・あちこちで見かけた飯舘村の除染
画像7・・・いつもお世話になっている温泉施設「ユッサ」。震災後からずっとボランティアには入浴料を割引してくれている。こちらに限らず、特に若い世代の人口流出で人出不足に悩んでいるお店が多い。
2014(H26.)8.13マッチング
20148.13鹿島県道作業中
2014(H26.)8.14作業現場
2014(H26)8.13福光の家
2014(H26)8.14松月堂野馬追い鎧
2014(H26)8.13飯舘村除染

 2014(H26)8.14ユッサ人手不足の張り紙

★★30年後の故郷に贈る「ふくしま浜街道 桜プロジェクト」 163キロ 2万本の植樹を目指して!!★★

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