JBAコーチカンファレンス2020

1月26日(日)日本バスケットボール協会(JBA)が開催する第5回コーチカンファレンス(会場:法政大学第二中・高等学校ホール)へ参加してきました。バスケットコーチ資格のリフレッシュを兼ねたカンファレンスには、日本全国から数百名の育成年代コーチが集まりました。

オリンピックイヤーとなる今年は、男子と女子の日本代表ヘッドコーチ2名が来場し、初めて同日講演が行われました。

まず始めに、JBA技術委員長の東野氏(2013-2016 浜松・東三河フェニックスヘッドコーチ)から日本バスケの近年の動向やJBAの取り組みについて解説がありました。

午前は、技術委員会テクニカルハウス部会長の前田氏より、昨年中国で開催された「FIBA男子ワールドカップ2019」の決勝トーナメント進出8チームのゲーム分析について報告がありました。世界トップクラスのわかりやすい分析で、とても興味深く傾聴しました。オフェンスの効率性を表すPPP(Points Per Possession)を追求する意味や、シュートを放つエリアの平均割合がペイント(約50%)、3ポイント(約40%)、ミドル(約10%)となっており、3ポイントシュートが世界の主流であることなど、データから理解することができました。

午後の第一部は、女子日本代表ヘッドコーチのトム・ホーバス氏による講演がありました。半年後の「東京オリンピック2020」では、金メダル獲得(世界一)を目標に掲げてチームづくりに取り組んでいて、強化合宿の練習メニューや国際大会の映像を交えながら、目標達成のために今何をすべきかの説明がありました。

第二部は、男子日本代表ヘッドコーチのフリオ・ラマス氏の講演でした。フィロソフィー(指導哲学)は「FOR THE TEAM」であり、どんな時にも努力を怠らないことを選手たちに求める姿勢がありました。フィジカル・コンタクトの強化、体づくりのための栄養管理など、取り組むべき課題は多いとの認識でした。また、日本男子バスケ強化のために、サイズの大きい選手の育成に力をいれる重要性を説いていました。

今回のコーチカンファレンスに参加して、現在の日本バスケの立ち位置と、男子・女子ヘッドコーチの指導理念や目指しているチームのあり方、育成年代に必要なスキルや組み立ての考え方を知ることができ、とても多くのことを得る機会になりました。

JBAが掲げる「バスケで日本を元気に!」に賛同し、ここで学んだことを子どもたちのバスケ指導につなげていきたいと思います。

大塚

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