女性コーチカンファレンス参加報告
2月11日(金)、(公財)日本バスケットボール協会主催の[2021年度JBAオンライン女性コーチカンファレンス]に参加しました。
女性コーチの多くの課題解決の一歩として、同僚や他コーチなど、周囲の人との円滑なコミュニケーションをとるために有効な、アサーティブ・コミュニケーションについて学びました。
自分自身の気持ちを尊重しながら、その場に合った方法で率直かつ明確に相手に伝えるためにどうしたら良いか、を勉強しました。
グループワークで意見交換をする時間もあり、いろいろな方の考えを聞いて、とても勉強になりました。
人の言動は、大きく3つに分類されています。
『攻撃的』『非主張的』『アサーティブネス』
アサーティブネスというのは、自分中心でもなく、自分を抑えることもない、自分自身の気持ちを大事にしながら相手にも歩み寄り、知ろうとすることです。
日本では、自己主張というとマイナスなイメージがあり、傾聴のトレーニングはよく聞きますが、自己主張のトレーニングはあまり聞きません。アサーティブトレーニングをするためには、日常生活の中で、考えながらコミュニケーションをとることで、その力がついてきます。
これから指導をする中で、選手の主体性を高められるよう、バスケットの話しだけでなく、コート外で日常的な会話をしながら、みんなが幸せな気持ちになれるコミュニケーションを心がけたいと思います。
HMSportsバスケットボールスクール コーチ 松本晏奈
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